ベッテルに対して優位なドライバーはいるの?(決勝レース)

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F1の次のレースや開幕が待ち遠しくていつも色々と妄想しているのですが、F1のアーカイブデータを使って遊んでみたくてこのサイトを作りました。 F1ドライバーの能力比較・類推が基本テーマです。おかしな内容の解析もあるかもしれませんが、遊び心をご理解いただき、楽しんで見ていただければ幸いです。


プロフィール

関西在住のサラリーマンです。F1はセナプロ時代から観始めましたが、セナの事故のショックで数年間遠ざかることもありました。現在はやはり日本人ドライバーの 小林可夢偉の復帰・活躍を願ってやみませんが、最近のお気に入りドライバーはルイス・ハミルトンです。

著者 POORFAT


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【ベッテルは決勝も強いわけですが。。。】


先日の記事、


ベッテルに対して優位なドライバーはいるの?(予選)


にて、『チームメイト数珠つなぎ比較法』を用いた間接的な比較においてほとんどのドライバーに対して予選での速さを誇るのではないか、というような結果が出ましたが、


。。。そんな中でも『アイルトン・セナ』にだけは敵わなかったわけですが!(笑


決勝レースにおけるチームメイト間の勝敗データを用いて、同じような検討をしてみようと思います。。。


セバスチャン・ベッテル → マーク・ウェバー → OOOO とつなげていって、6人つながるところまで探っていきますが、それぞれのドライバーとつながるルートは通常複数発生しますので、その数値の平均値、および数値が1以上ならベッテルの勝ち、1以下なら相手の勝ち、というように勝敗数をカウントしてみます。


以下のリストは、ベッテルに対して強い小さい数値順に並べています。今回、ベッテルとの間に3つ以上のルートが存在したドライバーは65人いました。



順位 ドライバー名 比較数値 勝利 敗北 デビュー年 (補正)総獲得ポイント
1 ロバート・クビサ 1.09 6 3 2006 544
2 ニコ・ロズベルグ 1.11 9 1 2006 758
3 フェルナンド・アロンソ 1.12 20 13 2001 2689
4 ヘイキ・コバライネン 1.13 16 9 2007 321
5 エリオ・デ・アンジェリス 1.13 2 1 1979 713
6 ミハエル・シューマッハ 1.15 19 3 1991 4589
7 アイルトン・セナ 1.17 2 2 1984 2351
8 ニック・ハイドフェルド 1.2 14 5 2000 828
9 ルイス・ハミルトン 1.23 19 2 2007 1626
10 ヴィタリー・ペトロフ 1.26 10 2 2010 67
11 アレキサンダー・ブルツ 1.26 12 1 1997 273
12 ラルフ・ファーマン 1.27 11 1 2003 6
13 ジャンカルロ・フィジケラ 1.28 31 7 1996 1084
14 アラン・プロスト 1.32 11 1 1980 3137
15 ミカ・ハッキネン 1.33 15 1 1991 1686
16 ミカ・サロ 1.35 4 1 1994 326
17 ティモ・グロック 1.36 10 1 2004 169
18 ジャン・アレジ 1.36 15 2 1989 1266
19 ジョルジオ・パンターノ 1.37 6 1 2004 0
20 ゲルハルト・ベルガー 1.37 7 0 1984 1753
21 クリスチアーノ・ダ・マッタ 1.37 5 0 2003 54
22 ヤルノ・トゥルーリ 1.38 42 4 1997 933
23 エイドリアン・スーティル 1.4 13 0 2007 150
24 ジェンソン・バトン 1.4 47 4 2000 1864
25 ルネ・アルヌー 1.41 3 0 1978 914
26 ネルソン・ピケ 1.42 5 0 1978 2159
27 キミ・ライコネン 1.43 14 1 2001 2156
28 フェリペ・マッサ 1.44 26 3 2002 1485
29 マーティン・ブランドル 1.44 20 0 1984 667
30 ルーベンス・バリチェロ 1.44 33 1 1993 2221
31 ハインツ-ハラルド・フレンツェン 1.45 30 3 1994 948
32 リカルド・パトレーゼ 1.45 10 0 1977 1402
33 ラルフ・シューマッハ 1.45 44 2 1997 1292
34 ネルソン・ピケJr. 1.46 9 0 2008 55
35 ナイジェル・マンセル 1.47 8 0 1980 1893
36 ファン-パブロ・モントーヤ 1.48 15 0 2001 952
37 エディ・アーバイン 1.52 24 1 1993 965
38 ヤン・マグヌッセン 1.54 10 0 1995 23
39 オリビエ・パニス 1.54 23 3 1994 513
40 ニキ・ラウダ 1.54 4 0 1971 1718
41 ステファン・ヨハンソン 1.54 4 0 1983 480
42 ジャック・ビルヌーブ 1.54 27 3 1996 1025
43 佐藤 琢磨 1.54 21 1 2002 155
44 ジョニー・ハーバート 1.57 29 2 1989 643
45 小林 可夢偉 1.58 3 0 2009 137
46 デイモン・ヒル 1.62 24 1 1992 1346
47 セルジオ・ペレス 1.63 10 0 2011 111
48 ポール・ディ・レスタ 1.64 3 0 2011 122
49 デビッド・クルサード 1.64 14 0 1994 2056
50 中嶋 悟 1.65 7 0 1987 192
51 マーク・ブランデル 1.66 5 0 1991 230
52 リカルド・ゾンタ 1.67 11 1 1999 58
53 アンソニー・デビッドソン 1.67 4 0 2002 0
54 パストール・マルドナド 1.7 10 0 2011 47
55 エディ・チーバー 1.7 6 0 1978 462
56 ペドロ・ディニス 1.72 17 0 1995 151
57 クリスチャン・クリエン 1.75 6 0 2004 60
58 ペドロ・デ・ラ・ロサ 1.75 6 0 1999 143
59 ケケ・ロズベルグ 1.78 6 0 1978 759
60 ロマン・グロージャン 1.81 6 0 2009 212
61 フィリップ・ストレイフ 1.81 5 0 1984 125
62 ニコ・ヒュルケンベルグ 1.85 10 0 2010 138
63 アレッサンドロ・ザナルディ 1.91 20 0 1991 48
64 エリック・ベルナール 1.97 6 0 1989 98
65 ロベルト・モレノ 2.03 6 0 1987 101


今回はセナも7位に沈んでしまいました。。。決勝で強いと思っていたアラン・プロストも14位とふるいませんね~


というか、誰もベッテルに対して1より小さい数値や負け越しを味あわせていません!


ベッテル最強?


って感じですが、まあ数字上の遊びですので、、、でもやっぱりそうなのか~って今の状況では思ってしまいますよね。


ちなみに、最もベッテルに肉薄した数値を出したのは、ロバート・クビサでした。


クビサも、あの事故がなければ、、、と悔やまれますね。


あのままいっていたらベッテルの強力なライバルになっていたかもしれませんね。。。



作成日 2013年11月12日


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