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F1のこと色々分析
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F1の次のレースや開幕が待ち遠しくていつも色々と妄想しているのですが、F1のアーカイブデータを使って遊んでみたくてこのサイトを作りました。 F1ドライバーの能力比較・類推が基本テーマです。おかしな内容の解析もあるかもしれませんが、遊び心をご理解いただき、楽しんで見ていただければ幸いです。
プロフィール
関西在住のサラリーマンです。F1はセナプロ時代から観始めましたが、セナの事故のショックで数年間遠ざかることもありました。現在はやはり日本人ドライバーの 小林可夢偉の復帰・活躍を願ってやみませんが、最近のお気に入りドライバーはルイス・ハミルトンです。
著者 POORFAT
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セバスチャン・ベッテルが強さを見せつけている2013年、4連覇も決めて勢いに乗っていますが、あまりの隙のなさにベッテルに対する評価も高まってきている気がしますね。
車が素晴らしいから勝てているんだ、という見方を少しずつ覆している気がします。
アロンソ最強説もまだまだ色あせていないとはいえ、今年前半に比べるとニュアンスが大分違ってきている気がしますね。
この二人はどっちが速いのか?という問いには直接同じチームで競うか、両者の成績に大きな差ができるかしないとなかなか判断を下すのは難しいと思いますが、それだけに色々想像する余地がありますね。
このサイトでは、せっかくチームメイトバトルのデータを集計しているので、これを使って楽しんでみたいと思います。
まずはセバスチャン・ベッテルの予選対戦成績
チームメイト | ( 勝利数 - 敗北数 ) | 勝率(%) |
ニック・ハイドフェルド | ( 0 - 1 ) | 0 |
ビタントニオ・リウッツィ | ( 3 - 4 ) | 43 |
セバスチャン・ボーデ | ( 13 - 5 ) | 72 |
マーク・ウェバー | ( 68 - 21 ) | 76 |
通算 | ( 84 - 31 ) | 73 |
これを見ると、参考になる対チームメイト成績は、マーク・ウェバーしかいない感じなんですよね。ブルデーはあとは対セバスチャン・ブエミの成績しかないので。。。
マーク・ウェバーの対戦成績はこんな感じ
チームメイト | ( 勝利数 - 敗北数 ) | 勝率(%) |
アレックス・ユーン | ( 12 - 0 ) | 100 |
アンソニー・デビッドソン | ( 2 - 0 ) | 100 |
アントニオ・ピッツォニア | ( 13 - 3 ) | 81 |
ジャスティン・ウィルソン | ( 5 - 0 ) | 100 |
クリスチャン・クリエン | ( 13 - 3 ) | 81 |
ニック・ハイドフェルド | ( 9 - 5 ) | 64 |
ニコ・ロズベルグ | ( 13 - 5 ) | 72 |
デビッド・クルサード | ( 30 - 5 ) | 86 |
セバスチャン・ベッテル | ( 21 - 68 ) | 24 |
通算 | ( 118 - 89 ) | 57 |
こうして見ると、ウェバーはかなり予選速い方ですよね。ロズベルグに対して優勢なのがポイント高いですね。ハイドフェルドも予選速い方だと思いますけど、優勢を保っていますしね。しかしクルサードはかなり分が悪いんですね(汗
そのウェバーを圧倒しているベッテルはやっぱりかなり凄いのかもしれませんね。。。
ここからアロンソとの間接的な比較ができそうな組み合わせを探してみると。。。やっぱりロズベルグ?
ロズベルグの対チームメイト勝敗成績は、
チームメイト | ( 勝利数 - 敗北数 ) | 勝率(%) |
マーク・ウェバー | ( 5 - 13 ) | 28 |
アレキサンダー・ブルツ | ( 15 - 1 ) | 94 |
中嶋 一貴 | ( 28 - 8 ) | 78 |
ミハエル・シューマッハ | ( 42 - 15 ) | 74 |
ルイス・ハミルトン | ( 5 - 10 ) | 33 |
通算 | ( 95 - 47 ) | 67 |
ロズベルグは今年の成績でハミルトンに対して分が悪いですね。ウェバーと走ったころはまだ若くて未熟な頃だとは思いますが、ウェバーはハミルトンよりもいい率でロズベルグに勝っているんですね。
ハミルトンはアロンソとチームメイトでしたから。。。
チームメイト | ( 勝利数 - 敗北数 ) | 勝率(%) |
フェルナンド・アロンソ | ( 10 - 7 ) | 59 |
ヘイキ・コバライネン | ( 25 - 10 ) | 71 |
ジェンソン・バトン | ( 40 - 18 ) | 69 |
ニコ・ロズベルグ | ( 10 - 5 ) | 67 |
通算 | ( 85 - 40 ) | 68 |
これでつながりましたね。ハミルトンはデビューイヤーにアロンソに対して互角か、やや優勢な感じですね。ウェバーはハミルトンと同じくらい速いか、やや負けると考えても、アロンソに対してもそんなにひけはとらないという感じでしょうね。
そう考えると、少なくとも予選ではベッテルがアロンソに対して優勢になりそうな予感がしますね。
ちなみに、ウェバーはニック・ハイドフェルドに対してもやや優勢でしたが、ハイドフェルドの成績を確認すると
チームメイト | ( 勝利数 - 敗北数 ) | 勝率(%) |
ジャン・アレジ | ( 7 - 9 ) | 44 |
キミ・ライコネン | ( 10 - 7 ) | 59 |
フェリペ・マッサ | ( 11 - 5 ) | 69 |
ハインツ-ハラルド・フレンツェン | ( 10 - 7 ) | 59 |
ジョルジオ・パンターノ | ( 9 - 5 ) | 64 |
ティモ・グロック | ( 4 - 0 ) | 100 |
マーク・ウェバー | ( 5 - 9 ) | 36 |
ジャック・ビルヌーブ | ( 5 - 7 ) | 42 |
ロバート・クビサ | ( 28 - 29 ) | 49 |
セバスチャン・ベッテル | ( 1 - 0 ) | 100 |
小林 可夢偉 | ( 1 - 4 ) | 20 |
ヴィタリー・ペトロフ | ( 3 - 8 ) | 27 |
通算 | ( 94 - 90 ) | 51 |
ハイドフェルドはマッサやライコネンに対しても優位な感じなんですね。マッサはアロンソと現チームメイトですから、マッサの成績ではハイドフェルドとアロンソが並んで出てきますね。
チームメイト | ( 勝利数 - 敗北数 ) | 勝率(%) |
ニック・ハイドフェルド | ( 5 - 11 ) | 31 |
ジャンカルロ・フィジケラ | ( 7 - 11 ) | 39 |
ジャック・ビルヌーブ | ( 12 - 7 ) | 63 |
ミハエル・シューマッハ | ( 5 - 13 ) | 28 |
キミ・ライコネン | ( 25 - 19 ) | 57 |
フェルナンド・アロンソ | ( 16 - 57 ) | 22 |
通算 | ( 70 - 118 ) | 37 |
マッサはアロンソに対してかなり負けていますので、単純に考えるとアロンソ>ハイドフェルドですが、ウェバー>ハイドフェルドと考えると、やっぱりウェバーとアロンソは同じくらいのレベルかなぁという気がしますね。。。
やっぱりベッテルは予選の速さはかなりレベル高そうですね~
アロンソは決勝レースで強さを発揮するタイプですので、決勝レースの成績でも考えてみたいですね。
しょせん机上の空論です。。。が私はこういうことを考えるのがとっても好きです(汗
作成日 2013年10月31日